民泊旅 MINPAKU TABI

Couchsurfing

Couch(ソファ)surfing(サーフィン)というSNSをご存知だろうか。Couchsurfingは「無料ホスピタリティSNS」である。

「ホスピタリティSNS」とは「無料」で旅行者を泊めてもいいという現地の「ホスト」を探すSNS。Couch(ソファ)をsurfing(サーフィン)するという文字通りの意味で、気軽に「民泊」しようというもの。私は2015年、1年間ヨーロッパを自転車で周る中でこのSNSにお世話になってきた。気付けば1年間で138家族ものホストにお世話になり、ヨーロッパだけでなく日本人のホストの家に泊まったりもした。

リトアニアの首都、ビリニュスに住むホストの家族。

何故「ホスト」は無料で旅人を泊めるのだろう。あまり旅をした事がない人や、ホスピタリティSNSを使った事がない人にはピンと来ないだろう。

「ホスト」が旅人を泊める理由、それは「善意」だ。「善意」といっても千差万別で、「家にいながら外国人と交流したい人」「以前バックパッカーや自転車旅行をしていて地元の人々にお世話になり、恩返しがしたい人」「英語が話したい人」「単なる好奇心」。

一方「ゲスト」が「民泊」をする理由は「タダで人の家に泊まれるから」といった金銭的な理由から、「地元の人の家に泊まる事で観光では見れない生活が知れるから」「距離感の近い写真が撮れるから」「地元のおすすめを教えてもらえるから」。

色々な価値観を持っている人達が「民泊」を通じて簡単に繋がる事ができる。お互いの敬意さえあれば成り立つ、この体験は有料民泊サイトのAirbnbでは中々出来ないものだと私は考えている。

とは言っても「ホスピタリティSNS」はハードルが高いと思う人も多いだろう。このサイトが「民泊」体験をしようと思うきっかけになれば幸いだ。